枡野浩一さんの「かんたん短歌blog」が終わりました。
私が投稿していたのは10ヶ月だけでしたが、とても楽しい時間でした。
枡野さん、お疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました。
過去の記事を読むところによると
3ヶ月限定のお仕事だったということで
私が参加するずっとずっと前に終了しているはずだった「かんたん短歌blog」。
参加できたことはそれだけでも幸せな偶然だったのかもしれません。
振り返ると、
最初に選んでいただいたのがお題「シモネタ」で
気がゆるみ違う誰かを想ったりしないようにと目は開けたまま (振戸りく)
そして、次はシモネタに関しての「
雑談:両方持ってる」。
さらに、シモネタつながりの「
雑談:プライベート」。
そもそも枡野さんを知ったのは
「プライベート」の著者・佐藤真由美さんの新聞連載だったので
佐藤真由美さん関連の雑談は何度かトラックバックさせていただきました。
トラックバックから半年以上経っていますが
今でもこの記事を頼りにblogを訪れてくださる方がいらっしゃいます。
最初は面倒でよくわからないと不満だったトラックバックでしたが
このことで、トラックバックから得られる広がりを感じられました。
紹介、ありがとうございました。
その後、お題「旅」で
あの夏の親に内緒の旅でした 旅はそのまま続いています (振戸りく)
お題「大丈夫」で
「大丈夫」 君に繰り出すお守りはでまかせだけど祈りでもある (振戸りく)
と続きました。
大丈夫の歌は私の歌の中では一番のお気に入りです。
いつも、そういう気持ちで「大丈夫」と言い続けています。
時には自分に向かって……。
ココログ2周年記念に記事を書いて
「あるきかたがただしくない」をプレゼントされました。
枡野さんのサイン入りポストカードは大切にしまってあります。
「あるきかたがただしくない」を探して書店巡りをしたことは
きっと忘れられないと思います。
偶然にもようやく本を手に入れることが出来たその日に
ココログさんからプレゼント当選のお知らせをいただいたのも何かの縁でしょうか。
お題「ホリエモン」の時には
たぶん全くお題とは関係ないんですが
オリジナルカクテルなんて大抵はそんなに美味くないって知ってる (振戸りく)
を選んでいただきました。
これは「後半の仕上がりがいまひとつ」ということでいろいろと改作しましたっけ。
最終形ができていないのは今後の課題であります。
お題「おわび」では
佐藤真由美さんのおわび短歌を集めた記事を採用していただきました。
まったく、佐藤さんの威をかる振戸であります。
そして短歌では
「ちょうだい」と言ってみたけど本当はそれほど欲しくないの ごめんね (振戸りく)
やっぱり少しシモネタぎみなのでした。
お題「失恋論」では
蛇口からきつく締めてもぽたぽたとしずくがたれるままにしておく (振戸りく)
言葉の並び順がやや狂ってるのも、失恋のせいでしょうか。
と、コメントをいただきました。
これもまた課題のひとつとして、考えていこうと思います。
かんたん短歌blogへ投稿しはじめてすぐに発売になった「ドラえもん短歌」。
友人に見せながらそのすばらしさを語っていたら
「あなたもできるかもしれないよ」
と真面目な顔で言われてどきっとしたあの日から数ヶ月。
ドラえもん短歌発刊記念の短歌募集で採用していただきました。
ポケットをこっそりはずすドラえもん 恥ずかしいからあっち向いてて (振戸りく)
「恥ずかしい」からかんたん短歌blogではなく募集サイトから応募したのでした。
おかげでドラえもんブックカバーをいただきました。
本当に本当にうれしかった。
カバンの中にはドラ短をしのばせてことあるごとに紹介し、
メル友にはメールを書くごとにお気に入りのドラ短を1首ずつ付け足し、
子供達にも読ませるほど好きな本です。
いつの日か、第2弾が出版されることを祈っています。
かんたん短歌blogの更新があるたびに
枡野さんの歌を思い浮かべていました。
あなたとのレターセックス 書くという前戲は長く読むのは刹那 (枡野浩一)
大切な人へのメールも、
かんたん短歌blogへのトラックバックも「前戲は長く」。
読むという行為はあっけなく刹那ではありましたが、
得られる感覚はすばらしいものでした。
それでは、またいつか、どこかで会える日を楽しみにしています。
ありがとうございました。