近頃、猿が家のそばまでくるようになってきた。
山にはもうえさがないんだろうか。
白梅も2分咲きくらいになった。
紅梅は見頃をすぎた。
サクランボがふくらみ、チューリップの葉が大きくなった。
昨日の朝、金魚の鉢に氷が張った。
一昨日、みぞれが降った。
春と冬とが混在していてすっきりしない。
さっき滅多に鳴らない携帯が着信を知らせたけど
誰がかけてきたのかわからないから見てるだけ。
知ってるひとは本当に必要なら家にかけてくるだろうし
知らないひとと話をする気にはなれない。
以前、弟の友人というひとが
弟の家に電話したら留守番電話の固定メッセージが流れたけれど
それでは本当に弟の家にかかってるかわからなくて……
と、実家である我が家へかけてきたことがある。
弟の家はFAX一体型の電話だけれど、
もしそこが弟の家じゃなかったらFAXを流しても迷惑だし、と。
一理ある、と思った。
私の携帯にかけてきた誰かわからないひとが伝言メッセージを残さないのは
本当に私かどうかわからないからなのかもしれない。
誰でもいい、誰かと話がしたかったというひとなら
話くらいしてあげてもよかったかもしれない。
と、その番号を「はてな」と名付けて登録してみた。
携帯電話の番号だった。
名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実ならば拾うんだけど (振戸りく)
◎ ふるさとの岸を離れて……。 出せないメール風に。 ◎