2006/5/4
バラバの罪状
堕天使が仕組んだ残忍な罠
偽りの愛を餌に囚われた神々
薄汚れた神々を身代わりにして
私は生き残る
処刑台のある丘で響いた 揚羽蝶の断末魔
置き忘れた触角から 漂う腐敗臭が
放射能の雨と混ざり合って灰になる
少しずつ凍りついていく体
誰かに奪われていくような意識の中で
ゴルゴダの丘から見えるのは
選択のcardの中でJokerの道を選んだ
鎌を抱いた少年
無様に散らばる罪なき者の肉片
舐めてみたら 蜜の味がした
死してなお安息を許されず
醜い羽を晒しながら罰を待つ
1 | 《前のページ | 次のページ》