高校3年生全員卒業出来ないかもしれないそうな。
富山県立高岡南高校(篠田伸雅校長)の3年生197人全員が、地理歴史教科の履修漏れで“卒業ピンチ”となっていることが24日、分かった。
学習指導要領では高校生の地理歴史は世界史が必修で、さらに日本史、地理から1科目選択して履修する。
同校では現在の3年生が2年生のときの昨年、165人が日本史か地理だけ、32人が世界史だけの授業しか受けていなかった。
3年生になった今年も、履修漏れは解消していない。
来年3月の卒業式までに新たに1科目(50分授業を70回)を履修しなければ卒業できない。
同校は「補講や冬休みを利用して12月末までに履修できるよう授業時間を確保したい」としている。
同校は県有数の進学校で、今春卒業の約200人のうち半数以上が国公立大に進学し、東大や早大の合格者も。
校長によると、「受験に必要な1科目に絞りたい」と生徒の要望もあったため、学校側が検討。
「世界史、日本史、地理は内容が似ている部分もあり、1科目の授業で2科目の履修も認定できる」と判断、1科目だけを選択させることを決めたという。
校長は同日会見し「受験勉強が効果的になると期待した。教師の熱意が勇み足につながった。(補講は)受験勉強と平行しなければならず生徒に迷惑をかけた」などと謝罪。
同日の学年集会では、説明を受けた生徒から「えーっ」と、どよめきが上がったという。
参考:
サンケイスポーツ