本来なら脱衣所などに配置されるべきであろう体重計。
我が家、
脱衣所が狭いため
体重計はトイレに配置されている。
日に何度も通うトイレ。
何気なく、その都度体重計に乗ってみる。
何を出したとて
減っているのは、せいぜい200g程度。
驚くほどの増量はあったとて、
減量しているなどということは、まずない。
先日も就寝前の用を済ませ
体重計に乗った。
特に異常はなかった。
寝ているうちになんとかならないものだろうかと
夢のようなことを考えながら
それ以上にくだらない夢を見つつ朝を迎えた。
朝、例のごとく体重計へ。
一瞬、目を疑った。
まだ夢を見ているのだとも思った。
寝ている間になんとかならないものだろうかという、
切なる願いが神様に届いたのだとも思った。
なぜなら、
昨晩、寝る間際より
マイナス2.4s!
ビリー隊長にどんなにシゴかれたって
1日で2.4s減はできない。
一日中、何も食べなくたって2.4s減はできない。
それがだ。
寝ている間になんとかならないものだろうか。
無理を承知で、そこをどうかひとつ…と、
願ってみただけで叶うなんて!
新しいダイエット法として売り出しちゃおうかしら?
なんて、かな〜り喜びながら朝の身支度を済ませ、
いつもより身軽な体で娘をバス停まで送り、
まだ継続中のうきうき気分をさらに盛り上げようと
再び体重計へ。
朝の喜びの測定から約1時間。
その間に口にしたものは無糖のアイスコーヒーをコップに一杯。
なのに。
増えてるよ…
きっちり2.4s増えてるよっ!
元通りだよ!
なんでだよっ!
どうしちゃったんだよ、2.4s!
それ以降、日中はこれといった増減はないまま数日経つが、
この幻の減量現象はたびたび起こっている。
昼寝しただけで−2sとか、
一晩寝ただけで3sとか、
あっという間に通常に戻るのだが
一瞬、大喜びはできる。
これはあれか?
寝ている間に魂抜けてるとかか?
抜けた魂分、一瞬だけ減量か?
マイナスが定着しないのは非常に惜しいが、
ぬか喜びも喜びのうちとして、
その一瞬だけは素直に本気で喜んでおくことにしよう。
そのうち、
ほんとうに切なる願いが叶う日がくるかもしれないから。