旦那は一生懸命働いてくれている。
娘も元気に過ごしている。
赤子も順調に育っている。
私自身、不調もなければ大きな悩みもない。
毎日ゴハンが食べられて、狭いながらも雨風をしのげる住まいがある。
家族がみな元気で、笑顔ですごせることが何にも代え難い「幸せ」なのだろうが、「幸せ」=「不満、不便がない」のとは違う。
何部屋あるのか自分でもわからないほどの豪邸に住み暮らし、
家政婦さんを雇い、毎日外食、ブランド服を着て高級外車に乗り、
欲しいと思ったものは躊躇なく買う。
そんな生活を夢見ないこともないけれど、
そういうことがしたいわけでもない。
ただただ「不便なく」生活したいだけなのだ。
「贅沢」したいわけじゃない。
「豪遊」したいわけでもない。
今、キッチンが狭くて狭くて食事の支度も楽しくない。
お菓子やパンを一から作る気にもなれない。
どこにしまったかわからなくなってしまって、
趣味である編み物や細々とした手作業をすることができない。
第一そんなことをする場所がない。
スーパーも場所柄なのかとてもごぢんまりとしていて、
欲しいものは手に入らない上に
「よくもこんなモン売って商売してるよな!」と叫びたくなるほどの
粗悪な野菜や果物。
先日買ったチンゲンサイなどは、はがしてもはがしても茎が全て茶色くなっていた。
娘はグズるし悪戯三昧だし、
狭いとわかっていながら使ったものは使いっ放し、出しっ放し、脱ぎっ放し、
頼みごとをしても「うん」と返事をするのみで一向に動く気配のない旦那にも腹が立つ。
暇な半隠居状態の父には毎日のように同じ話を聞かされるし、
父の女にも腹が立つことばかり。
私が私の実家に顔をだし「お邪魔してます」と言われるのならまだしも、
なぜアンタに「いらっしゃい」といわれなきゃならない?
もう、イライラすることばっかりだ。
転院先の産院は、スタッフの人数ばかりが多くて
なんだか滅茶苦茶に手際が悪い。
予約制なのに2時間待ちってなんなのよ!
何のための「予約」なんだかわからない。
何が写っているんだかワケのわからない4D写真に「3000円です」って、
だったら撮ってくれなくて構わないよ。
もう少し、心穏やかに暮らしたい。
望むことは、ただそれだけだ。
ま、私の気持ちひとつで どうにもでもなることなのだろうけれど…。