旦那は娘に
「父!」もしくは「父上!」と呼ばれたいらしい。
まぁどーでもよいけど「父上」と呼ばれるにはまだまだ修行が足りてないのではないかとも思う。
お向かいのお友達。
パパのことを「○ちゃん」と、ママがパパを呼ぶときの愛称で呼んでいる。
そう呼ばせているわけでもないらしいのだが、
どうしてもママが旦那様を呼ぶときに「パパ」だの「お父さん」だのと呼べず、愛称で呼んでいたら勝手に覚えてしまったらしい。
旦那に話せばきっと「それもいいなぁ」と言うに違いない。
と、お向かいのご夫婦に話をしたら
「じゃ、うちの子に○ちゃんと愛称で呼んでもらえばいいよ。
おじちゃんって呼ばれるよりいいでしょ。さっそく仕込んでおくよ」
と、嬉しい提案をいただいた。
うちの旦那
娘が産まれたばかりのとき、どういうつもりか娘に向かって
「おにいちゃんだよ〜。」と言った。
些細なことだが、あまりの大バカ者発言に逆上した覚えがある。
「だって、パパともお父さんとも呼ばれたくない気がするんだもん」
と言っていたが、
いっくらなんでも我が子に向かって「おにいちゃん」はないだろう。。。
まぁ、子供にどう呼ばれたいかなんてのは人それぞれで、
母を「ママ」と呼び、父を「お父さん」と呼ぶ。そんなアンバランスかと思われる呼び方だって構わないだろう。
でも、だ。
「父上」なんて呼ばれて返事をするのは こっぱずかしくないか?
一昔前。
小学校お受験がブームだったころ「お父様、お母様」と呼ばせるのが
受験生の常識だった頃がある。
その頃も私は百貨店の子供服売り場に勤務していたのだが、
あちこちで迷子になりかけた子供が「おとーさまぁ〜!おかーさまぁ〜!」と泣き声で叫んでいたっけ。
どんな「お母様」が出てくるのかと思いきや
「はーい。お母様、ここよ〜」と、そのへんのフツーのおばちゃんが出てきてびっくりするやらおかしいやらってことがあったっけ。。。
「お母様」
私の勝手なイメージだが、
どうしても楚々とした美しい人を思い浮かべてしまう。
いつもスーツかワンピースに、よく磨かれたパンプスを履き
髪はキレイにまとめてあるか、品良くカールさせてある。
私のように、常日頃スッピンで髪は輪ゴムでひとまとめ。
ジーンズにスニーカーで、スーパーのビニール袋から長ねぎだの大根だのをニョッキリさせていてはならないのだ。
「お父様」
これまた私の勝手なイメージだが、
スーツ、もしくは品のよいトラッドでいてほしい。
流行に左右されることなく、それでいて決してダサくない。
休みの日は読書など、静かに趣味を楽しんでいてもらいたい。
うちの旦那のように、髪は寝ぐせで無精ひげ。
趣味は寝ること、テレビを観ること。
上から下までユニクロでコーディネートではならないのだ。
勝手なイメージはともかく、私は「お母様」なんて柄じゃない。
ましてや「母上」なんて恥ずかしくって、外で呼ばれようものなら隠れてしまいたくなるに違いない。
旦那よ。
娘に「上」だの「様」だの付けで呼んでもらえるだけの、
娘に敬われる、手本となる大人になってくれたまえ。
何事にもね、「分相応」というものがあるのだよ。
やっぱ、寝起きにパジャマでテレビ観ながらカップラーメン食べてるようじゃ、私たちは「お父さん、お母さん」あたりが相応なんじゃないかね…。
それだって立派に「さん」付けだし。