ギターだこ、ベースだこ、ドラムだこ。たこたこたこ、、、漢字で書くと、胼胝。
其れは、努力と継続の、何よりもの、証。
汗と挫折と抵抗と喜びの、結実。
大学時代に初めて出来た、左指のギター胼胝を見ては、喜んでいた頃を思い出す。
初めは柔らかかった胼胝も、風呂に入る度に皮が剥け、何度も繰り返していく内に、段段と「胼胝らしく」なっていった。
其れから数年が経ち、ギターを昔ほど弾かなくなり、再びハープに熱中しだした今、私の左指の結晶は、最早、跡形も無くなっていた。
其の私が今、再び「胼胝」を作るべく、(ほぼ)毎日、出来るだけの努力をしている。そう。
「ハープ胼胝」。
私は、石川二三夫師匠に出遭う前迄、そんな胼胝があるとは当然知らずに、過ごしてきた。
師匠のハープ教室の初日、私は其の「ハープ胼胝」の存在を知った。
師匠の鼻の下と上唇の丁度、境界線辺りに、私は見た。赤くて小さい一つの「ポッチ」を!
偶には、冗談も織り交ぜて書いてみてもいいかと思い、私は今、嘘をついた。
実際は、そんな恥ずかしい所には出来ていない。若し仮に、そんな場所に「胼胝」が出来るのなら、私は真っ先にギターを選んでいるだろう。
では実の所、どんな場所に其の「ハープ胼胝」が出来るのかというと、これが、説明するのにはチョット、難しい。
見せるのが一番手っ取り早い方法なのだろうが、私には「ハープ胼胝」が無い為、見せた所で「無ぇじゃん。」と、あしらわれるのが関の山だろう。
この文章を読んで頂いている方々に、ハーピストがどれ程存在しているのかは、私の知る所では無いので、長々と説明した所で、退屈するだけなのかも知れない。
しかし私は知って欲しいのだ。「ハープ胼胝」が実際に存在する事を(知らなかったのが私だけなら、もう俺も、終わりだな、、、)。
左手で「OK」サインを出して頂きたい。親指と人差し指の、丁度「股」の部分、抓んだ感触が、人間の身体の部分で4番目に気持ちが良い事で知られる(勿論、嘘)、この「指の股」部分。因みに、全ての指の「股」部分には、一流水泳選手ならば、「水掻き」が出来る(これは、ホント)。私が一流であったかどうかは、見れば判るだろう。
話が逸れたが、この親指と人差し指の「股」の部分に「ハープ胼胝」が出来る。
(坂本さんから、サニーテリーは左利きなんて事を伺ったが)基本的にハープは左手で持ち、右手はハープを包むようにする。
私も当然、この持ち方をしていたのだが、或る部分に於いて、大きな間違いがあった。
私は、ハープの真中を左手で持っていたのだ。
ここで、御閑な方は、携帯電話を手にして頂きたい。其れをハープに見立てて、左手の親指と人差し指で、持って頂きたい。
何の先入観も無く持つとしたら、安定感からして、当然ハープ(電話)の中央を持たないだろうか?(ここで、「いや、持たないよ」という方は、この先は読まなくても結構!)
しかし、この持ち方だと、ハープの左側(穴の番号でいう所の1〜3番辺り)を吹く時に、指が邪魔して空気が漏れるのだそうだ。
空気を漏らさないように、ハープをしっかり口にあてがう(深く咥えるでは無い。其処もポイント)為には、もっと浅くハープ(電話)の角を持たなくてはならない。
私が師匠に、最初に指摘された場所が其処であり、「ハープ胼胝」の原因は其の持ち方にあったのだ(長ぇ前振り)。
師匠の股を触ってみたが、固い、硬い(凄い一文になったな)!
「ハープ胼胝だ!カッチョエエ!俺も作りてえ!」
そんなもの、持ち続けていたら、嫌でも出来るだろう。
問題は、持ち続ける事では無く、吹き(吸い)続ける事にこそ、ある。
其の後、吹き方に於いても、初歩的な事から愕然となる事まで、沢山の御指摘があったが、其れについては、また次の機会。
「写真は敢えて、無し。」
ツマラナイ文章で御免なさい。今日の文章は最悪。小学生以下。其れを、堂々と晒すな!俺!腹が立つ、、、