
「石井一久は獲れそうだぜかわいこちゃ〜ん」

「そりゃよかった。だが和田とカブレラの穴はどうするんだ?」

「和田はまだ出て行くとは決まってない、それにもしかしたらカブレラも残るかもしれない」

「お前にしちゃ随分楽観的だな。じいさんの言うように2人とも出て行くことだって十分ありえる」

「2人とも出て行ったら一体どうすりゃいいんだ〜(涙)なあマイケル、どうするんだぁ」

「大丈夫だ兄貴。そうなった時はカブレラに使う6億でラミレスを獲りにいけばいい」

「ラミレスか〜。あいつは200本安打も達成したとびっきりのかわいこちゃんだぁ〜」

「だがラミレスほどの男を他の球団が放って置くはずがない。きっと競合になるぞ」

「もし巨人やソフトバンクが獲得に乗り出したら勝ち目はねえぞ。資金が違いすぎる」

「ああ〜なんてこったぁ!ラミちゃんが手にはいらねーなんてぇ。俺はショックだぁ」

「まあそんなに落ち込むなバックウェル。まだ獲れないと決まったわけではない」

「その通りだ。とりあえずは他の球団の動きを見よう。俺たちが動くのはそれからだ」

「もし和田が残留して石井一久とラミレスが獲れたら・・・どうだ?アブルッチ」

「(顔を傾けて)・・・最高だぁ。へへへ」

「今は上手くいくのを祈るだけだ」

「駄目だマイケル、俺は不安で夜も眠れねえ〜(涙)」

「兄貴、そんな時はただ信じればいい」
つづく