巨大生物レオクラシックス(笑)  22世紀に残る音

レオクラシックス東京公演にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

レオクラシックスは、立ち上げた当初から音の質とコミュニケーションを軸にリハを進めてきました。

そして、音という形のないものが自然体のパフォーマンスへと視覚化され、それをお客さんに観ていただけたこと。

京都公演以降、回数を重ねるごとに音が巨大生物のように成長していくプロセスは、出演者やスタッフみんなの理解が形になっていくようで幸せでした。

音と視覚の融合(自然体・笑)

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O-EASTのクールなステージにそびえ立つ上野雄次さんの竹の依代(神霊が寄りつくもの)。

大太鼓を叩いている時も竹を見ながら、姿勢を正し、しなやかな演奏を心がけました。

今は映画のコピーのように何万人動員とか数字を並び立て、経済のシステムをフル活用。パフォーマンスもオリジナリティはひとまず横に置いておいて、客受けのいいものにシフトする。

それが当たり前の時代。

前にも書きましたが、レオクラシックスは「太鼓に向かう心」を22世紀に残したいのであって、私はそれをど真ん中に置くことで、「なぜ、人は叩くのか。なぜ、心に響くのか。」という永遠のテーマが日々明確になっていきました。

いつ失われるか分からない切なさを伴って、LIVEに生きる。未だに族やらBANZOのリズムが身体の中でうねっていますが、レオクラシックスは、これからどうなっていくのか。

胸高鳴る♡

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2017年9月25日「レオクラシックス東京公演セットリスト」
演出、構成、作曲/レナード衛藤
1.奉納の舞 w/ 小島千絵子
2.パンコメレン劇場 w/ 小島千絵子
3.BANZO
4.TAMAGOMETA w/ 阿部一成(能管)、小泉なおみ(能管)
5.かつぎ太鼓ソロ
6.タンタラム
7.FULL MOON(太鼓セットソロ)
8.FIREBIRD(S) w/ 小島千絵子
9.王様の記憶 w/ 齊藤栄一(王様の踊り)
10.ZOKU w/ オールキャスト、上杉美穂、白鷗高校
11.チャッパ・シンバルソロ
12.TOUCH(大太鼓ソロ)
13.22世紀の真っ赤な大地
14.彩・前歌(作曲/長山善洋、笛アレンジ/阿部一成)
〜 彩 w/ オールキャスト、田所いおり(ダンス)、前田新奈(ダンス)

竹の依代/上野雄次
照明/小宮康生(東京・京都)
音響/木村文子(東京)
舞台監督/伊藤英一、稲葉真奈津(東京)、野崎信之(京都)
そして、フロントを手伝って下さったみなさん、ありがとう!

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レオクラシックス、手応えあり!  22世紀に残る音

レオクラシックス京都公演にご来場いただいた皆様ありがとうございました!

人と人、人と太鼓。私のライブはコミュニケーションが基本にあるので、レオクラシックスとは言え、リハーサルを重ねて作品化されたものを発表するステージとは少し違いました。

もちろん、太鼓アンサンブルは様式美が大切な要素ですし、きちっとした音作りが似合います。なので、何度も構成を練って、アレンジを試みてきました。

そして、レオクラシックスの幕が開きました。

京都公演では、お客さんの熱を帯びた集中力をいつも以上に感じました。ライブは、観ているお客さんの良くも悪くもナチュラルな反応と相まって価値が決まります。

お客さんの熱を自分たちの音に混ぜ合わせながら、表現したい方向へもっていく。その瞬間、瞬間がとてもスリリングでした。あは、アンサンブルのメンバーはドッキドキだったと思いますが(笑)

「祝祭"ZOKU"」に出演したサスケの笑顔はお客さんだけでなく、共演者の心にも突き刺さりました。

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音の変化にどう対応していくか。それは、旅をしていて景色の変化や思いがけない出会い(人・モノ・食)によって予定していたことが変わったりするのと同じように、私はパフォーマンスをドライブさせていたように思います。

先のブログに書いたカザフスタンのフェスティバルもまさにそれ。

もう一つ、京都公演で感じた手応え。

それは、プログラム「胎動」での藤本吉利さんから私への大太鼓ソロの受け渡しでした。TOUCH(タッチ)という曲で括らせてもらいましたが、タッチとはバチや手が太鼓の皮に触れる瞬間の音。

吉利さんの大太鼓はあの気迫に圧倒されますが、私は吉利さんの音のタッチが素晴らしいと鼓童時代も当たり鉦で伴奏しながら感じていました。京都公演では、私の大太鼓を叩いてくださいましたが、そのタッチの良さは変わらず。

また、吉利さんの大太鼓は危うさがあり、切なさもあります。そこに美を感じます。

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大太鼓ソロを打ち手が変わって演奏するという演出は、体力自慢だったり、「気迫の大太鼓からいろいろな音を出す大太鼓」程度の印象で終わるリスクも覚悟の上。

全く違う色でありながら、共有した「鼓童の時間」が成した事件だったかも知れません。

大太鼓を通じて形のない音を受け継いでいく喜び。新しい音はまだまだ生まれてくると実感した自作自演の極みでした。

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さて、間近に迫った東京公演。閃きに幸あれ!

これも閃き!?お取り寄せ太鼓(笑)

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レオクラシックス東京公演のチケットはこちら。

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東京公演出演の鼓童の齊藤栄一さんとの絶妙なトークはこちら♪

京都らしいお客様。あの名曲「千里馬(ちょんりま)」を作曲された藤舎呂悦先生のご来場。懐かしい話に花が咲きました!ありがとうございました。

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戦い続けた8月💦💦💦  22世紀に残る音

今年の夏の東京は例年のような厳しさはなく、比較的過ごしやすかったのですが、海外からの過去に例のないオファーに思い切り夏を奪われた感じです。

場所はカザフスタン。2011年にツアーしていますが、今回はひと言でいえば、アジアの歌謡ショー。会場も仕掛けも豪華でしたが、そこに関わる人々が全く状況を把握しておらず、情報も錯綜し、誰も仕切れていない現場でした。ん〜、私が海外で仕事した中でもなかなかの現場。

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そもそも、本番3週間前に取引がない海外のエージェントからのオファーなんて怪しさ満点。オファーはカザフスタンからではなくもっと際どいところからでしたが、やり取りしたメールが3週間で120通っすよ(笑)

では、なぜオファーを受けたのか。
実は、9月のレオクラシックスや今後のダンスとの創作に向けて、自分を無理くりな状況に追い込んでみたかったのかもしれません。先のモモクロとの共演も想像だけでは追いつかないエナジーと集中力が生まれてモーレツ!創作意欲を掻き立てる何か起爆剤的なもの。追い込まれたかったとも言えます。例えば、

南の島、行きて〜♪自由になりた〜い♪
そんな思いを表現したい時、実際に南の島でホヨヨ〜〜ン♪と過ごしていたら音楽なんて作れないし(笑)

でも、さすがに今回は無理くり過ぎて、レナード衛藤も一気に追い込まれました。演奏時間の大幅な縮小を余儀なくさせられたり、エージェントの間違いメールで知った別の太鼓グループの存在。しかも、共演をセッティングさせられたり・・・。

演奏せずに引き上げることも考えましたが、そこは世界53か国を旅して、さらに文化交流使で国からハンコだらけの私(笑)。共演することとなった、もう一つの太鼓グループ・打打打団には、瞬時に私から「最後に彩やらへん!?」と提案。快く受けてもらい、日本太鼓チームは主催者の要望に応える形で共演してみせたのでした。

どんな屈辱的な扱いを受けても、ステージで演奏して、そこにいる人たちに音を届けること。1950年代から60年代に掛けてアメリカで活動した箏曲家の父・衛藤公雄から受け継いだものがあるとしたら、それは存在証明なのです。そこでライブして生き様を示すこと。

でもね、これを力任せにやってはダメ。当日、めちゃくちゃな段取りで全くリハーサルができなかった私は、「俺に正確な情報をよこせ!」と桶太鼓に付けたピックアップマイクで叫んだ。

そんな私をフォローしてくれたのは現地の音響さん。今回、口パクの歌い手さんが勢揃いの中、私たち太鼓チームだけが生演奏。そんな現場で燃えていたであろう彼は、唯一、ミュージシャンとして私たちを迎えてくれていた(と思う)。

本番でもそのマイクを使ってカザフスタン語で簡単なご挨拶。でも、リバーヴの掛かったマイクでグワングワンのご挨拶になってしまいました。でも、それはそれでよし(笑)

終演後、大急ぎで空港へ向かう!(photo: 打打打団)

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実は警察が私たちのバスを先導(汗)

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さて、レオクラシックス京都公演ではカザフスタン弾丸ツアーで根性据わったメンバーに加えて、小学生を中心としたサスケのキラキラ・エナジーが融合し、炸裂することでしょう。

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アメリカかぶれのエンタテインメントはどこにもありません。わはは、もう時代遅れです。本質がどこにあるか分かっているから、安心してご来場ください。絶対に気持ち良いはず♪

しかし、なぜチケットの動きが止まっているのだ。お求めくださいませよ。

レオクラシックスのチケットはこちら。まだまだあります!

メッセージ第2弾は鼓童の齊藤栄一さんとの絶妙なトーク(^^♪

経由したソウルで打ち上げ(^^♪

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See you soon!




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