去年建設した「高坂の家」は改修を伴う増築工事でした。当初のお客様の考えは主な工事を工務店、その他設備工事・土木工事などを別発注という、いうなれば大雑把な分離発注の予定でした。
ところが、予算が大幅にオーバーしました。やはりここでも見えないリスクに相当な予算が振り向けられている様子があります。
そこでもっと詳細な分離発注で検討し直してみましたところ、理由はともかく私自身も過去に経験のないほどの驚くべき結果が出ました。
一例を示しますと当初見積り金額1.0に対して基礎工事0.46、大工工事0.25、材木納入0.66、屋根工事0.25、外壁工事0.27、板金工事0.31、建材納入0.77、設備工事0.68となり、ほぼ半減しました。お客様の考えていた予算をも下回り、5%のリスク調整費を予算計上した上で着工となりました。
オープンシステム(分離発注)で家づくりをしていった中で経験したこと、工夫したことなどを、事例をあげてご披露しておりますが、決して特定の方を批判するものではありません。事実のみを取り上げていきます。