実際に建築する際の留意点
基礎・床下の使用検討
施工前に白蟻防除の薬剤の種類・成分・人体への影響、施工後の住まい方を充分確かめたほうが良いでしょう。
現場での木材保存処理や注入防腐剤はどんな物なのか確認してください。
換気計画
住宅室内に放散した室内空気汚染物質を除去していくためには、敷地の状況や地域の気象条件を踏まえて、自然換気を取り入れたり、必要によっては機械換気を行うことが有効です。
風による空気の流れをより効率的に活用できるような位置に窓を設けることや、適切な位置に機械換気を設けることがより有効的です
気密の高い住宅では機械換気が必要です。どのような方法が有効か設計者と充分話し合って下さい。
工期設定と工程管理
設計の段階で検討したものが建築現場で正しく実行されているか確認することが必要です。
合板・ボード類については時間を経るにつれ汚染物質の放出量が低減していくことから、可能な範囲で養生・乾燥期間を充分に配慮した工期設定を行うことが有効です。したがってユーザーとしては、健康に与える影響を出来るだけ低減するために入居に充分余裕をもつことが必要です。特に接着剤や塗料が充分乾燥していない状態で入居することは健康に影響を与える可能性がありますので避けたほうが良いでしょう。