まるで今でも好きみたいに忘れられない人と、出来事。
好きじゃないと思う。恋をしているような気持ちとは違う自覚がある。
なのに不定期的に思い出してはなんとも言えない切ない気持ちになる。
なんだろう。
なんだかわからないから、やはりこれが好きってことなのかと自問するんだけど、その度にノーと答える私。
じゃあ、「あーゆー人」が好きなのか?
それもなんだかノーだよ。
愛してはもらえないのだから。
じゃあじゃあ、愛してくれる人が好きなのか?
愛してくれる人“は”好きだが、愛してくれる人“が”好きなのかというと、それも少し違う気がする。
愛されるのが幸せなことはわかる。無償の愛とかいいつつそれがある意味では嘘になっているのも認める。ある部分では本当なのだが、角度が変わるとまるっきり嘘なのだ。
だけどそうじゃなきゃ不幸せかというとそうでもない。
で、また元に戻る。
じゃあやっぱり愛してくれないけど「あーゆー人」=「あの人」が好きなんじゃないか?
それでいつも同じ答えを出してその場では納得する。
好きなんじゃなくて、好きだったから心にキズが出来て、そのキズは治っているのに、時々古傷として痛むだけだと。
でも、
死ぬまでにはもう一度くらい会いたいかな。
それを「今でも好き」だというのかしら。
答えは出さなくていいのかもしれない。

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