川中優子さんの「原爆症認定訴訟を支援する岡山の会」の結成総会が水島サロンで開かれました。
原爆症認定集団訴訟は、2003年4月17日に、札幌、名古屋、長崎の各地方裁判所に、ガンなどの病気を抱える7名の被爆者が「病気を原爆症と認定しなかった国の決定は、違法である」として、却下処分の取り消しを求めたものです。
その後、全国で続々と被爆者が立ち上がり、原告は現在16地裁2高裁に225人になっています。
この訴訟に水島在住の川中優子さんが加わることになったのです。
川中さんは1才の時に被爆し、関節の痛み、貧血、眼の病気に苦しみながら必至に生きて来られましたが、2000年に子宮体癌が見つかり入院し手術を受けられました。2003年に原爆症の「認定」を申請しましたが却下され、2006年11月2日、岡山裁判所に原爆症認定訴訟の訴状を提出されました。
今日の結成総会は、この川中さんの裁判を支えようと開かれたものです。
福島生協病院院長の斉藤紀先生の「原爆認定訴訟の意義」と題した講演につづき、弁護団長の近藤剛弁護士が裁判の経過報告を行いました。
原告の川中優子さんは、「今一度、人間としての温かい血の通った心ある判断をしてほしい」と訴えられました。
私は原水爆禁止水島協議会の副理事長として連帯のあいさつをさせていただきましたが、被爆から61年、未だに被爆者の苦しみは続いているにもかかわらず、国の無責任な態度に強い憤りを感じます。
川中さんの裁判勝利にむけて多くの方々と力をあわせていきたいと思います。
支援する会では、会員の募集と募金の訴えをしています。ぜひ多くの方に参加していただきたいと思います。会費は一口1000円です。
お問い合わせは、川中優子さんの「原爆症認定訴訟を支援する岡山の会」事務局 086−445−1258(倉敷医療生協労組)まで