岡山県ことばを育てる親の会が県教育委員会に、通級指導教室の充実を求めて要望を行いました。
これには県内各地の親の会から26名が参加、県教育委員会の特別支援教育室の向井重明副参事に要望書を手渡し、約2時間にわたり懇談しました。

(要望書を読み上げる岡野一保美会長)
通級指導教室は「ことば」「きこえ」「情緒」の教室があり、通常学級に在籍しながら週一回程度特別に指導を受ける教室です。
昨年より、ADHDなど発達障害児も対象になったこともあり、通級指導教室に通う児童生徒は年々増加しています。
しかし、学校側の体制は極めて不十分で、「週1回の指導が受けられない」「片道1時間もかけて他の学校に通わせるのは困難」など、教室の充実が求められています。
参加した保護者からは、「中学校での巡回指導を実施してほしい」「先生の増員を図ってほしい」「教室が設置されていない市町村に教室をつくってほしい」などたくさんの要望が出されました。
これに対して向井副参事は、「通級指導教室が大変な状況になっていることは認識している。来年度にむけて県教育委員会として何ができるか考えていきたい」と述べました。
保護者の切実な思いは伝わったと思いますが、岡山県の教員削減方針が進められる中で、具体的な前進回答が得られなかったのは残念です。子どもは成長を待ってはくれません。財政難を理由にして障害のある子どもが犠牲にされるのは絶対にあってはならないことです。ひきつづき県への要請を強めていきたいと思います。

写真は私と同席された森脇ひさき県議、赤坂てるこ県議です。