6月市議会の質問から・・・その@水島サロン問題
岡山県は財政構造改革プランで、水島サロンを来年3月をもって廃止すると発表しました。
年間20万人近くが利用している公の施設である「水島サロン」をいとも簡単に廃止を決定した無責任な県の態度は厳しく糾弾されなければなりません。
しかし倉敷市もこの施設に対しての責任は大きいものがあります。
実は、建設構想が出された当時、私はこの施設の位置づけと県と市の関係について尋ねました。
その時、当時の渡辺行雄市長は「水島サロンは、地域の文化性を高め、人々が集い、交流する場、町づくりの拠点にもなる施設として、岡山県と倉敷市が共同で構想を練っている」と水島地域の活性化を図るため県と市が共同で事業をすすめていると説明してきたのです。
水島サロンは現在では水島地域の大切なコミュニティー活動の施設になっていることは事実です。利用者は年間20万人、コミュニティープラザだけでも年間4万人の利用があるのです。また、好きです水島フェスティバル、栄養まつりや、交通安全推進大会など様々な行事の会場として利用されています。
こうした中、水島を中心に住民のみなさんから「水島サロンの存続」を求めて1万6千人を超える署名が提出されました。当然の声です。
市はこの住民の声に真摯に向き合い、県とともに、どうしたら存続できるのか真剣に考えるべき時にきています。
ところが、この間の伊東市長の対応は、「県施設なので県でやって欲しい」の1点張りで、真剣に向き合って協議すらした形跡がない。これではあまりにも無責任です。
私は6月市議会で「水島サロンは、あくまでも公共施設、市民の利用に供する公の施設として、県と共同で始めたものと説明してきた以上、逃げることは許されない。市民の声を受け、岡山県と正面から向き合い、水島サロンの存続と再生にむけて議論を行うべき」とただしました。
これに対し、伊東香織市長は「避けているわけではない。市議会や市民の意見を踏まえて言うべきことは言っていきたい」とのべましたが、「水島サロンの存続」については明言を避けました。
このままでは、来年3月で閉鎖されてしまいます。市民の声と運動が求められています。
