2009/10/15
今日は、お仕事で研修♪
障がい者理解に関する講演で、
講師の方は、
以前の職場でほぼ毎年来ていただいていた
シドニーパラリンピックの
男子車椅子バスケットボール日本代表の主将を務められた
とてもポジティブでアクティブな方。
ご自身の「出会った人と友だちになる」という考え方、
障がい者理解にスムーズにつながっていく一つの方法なんやな、と、
単純なことなんだけど、気付きにくいことを気付かされた気がします。
ご自身が、海外遠征とかで
あらゆる国の障がい者に対する人々のかかわり方を
目の当たりにしてきた経験からくる考え方なんですが、
その考え方を持てるきっかけができるところまで、
バスケットボールの力を付けられたこと自体も、
とても素晴らしいことやなと感じました。
同じように、突然車椅子生活を余儀なくされた時、
そこまでのパワーやポジティブさって、生まれるんやろか、
と自分に置き換えたら自信がありませんが、
でも、障がいがあろうが無かろうが、
自分にできることを探し求めて、
それに可能な限り立ち向かい、努力することは、
うつくしいしかっこいいですよね。。。
すぐにめげるようなこと言ってたらぁかんな、と私も改めて
自分の音楽に対する姿勢を反省させられました。。。
日本人って、たいがい自分も含め、
障がい者や、困っている人に対して、
わかってんねんけど、なかなか声をかけられない、
みたいなところがありますよね。
音楽関係でも、ちょっと違うけど似たようなことが日本人にはある、
と以前聞いたことがあります。
素晴らしい演奏を聴いて、
海外(ウイーンとかやったかな)だと、
全く知らない方でも楽屋を訪れて、
今の演奏素晴らしかったよ!と声をかけてくれる、と。
日本やったら、楽屋に行って声掛けるとかって、
ファンやったらともかくあんまりないことなんじゃないかな、と。
思っていても、なかなか実行に移せないっていう感じでしょうか。
それが、障がい者に対する姿勢でも同じだ、ということです。
「あ、困ってはるみたいや」
「手伝いましょうか?って声かけるべきかも」
って、心では思うけど、果たして、
実行に移せる人が何人いるやろか、っていう。
結局、日本人は相手が知人だったら、
困っていたら(困っていそうだったら)、
何の迷いもなく「手伝おか?」って、言えるんですよね。
それが障がい者やからとか関係なく。
だから、その垣根を取っ払えるようになれたら、ということが
ポイントなんやな、とすごく思いました。
そういう話を、笑い話にしてみたり、
面白おかしくしながらも、
わかりやすく説明してくれはるので、
すごく障がいってなんなんやろ、
障がい者理解ってどういうことなんやろと考えるきっかけとしては、
素晴らしい講演をしてくださいます。
関心を持つ出発点として、とても私は意味があるな、と。
以前の職場で話されていた(もちろん今日もされていましたが)、
「障害がいって、いったい何が障がいなんや」という話、
今でもずっと胸に残っていたくらいですから。。。
障がいは、その人にあるんやなくて、
いろんな状況の人がスムーズに生活できないとき、
その原因になっている「こと」、「人」、
「社会」そのものが障がいなんじゃないか。
それを取っ払うことで、
その人は「障がい」を感じないで生活できるじゃないか。
そういうお話。
そういう考え方。
障がいって、私たちが生み出したものなんやなって。
私にとって、すごく目からうろこでした。
今日も、研修を受けられた方の多くが、
とてもうなずきながら話を聞かれてました。
ユニバーサルな(バリアフリーではなく)、
誰もが困らず生きていける環境、社会作りに、
何か貢献していけたらいいな、と思う今日でありました。

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